映画『スラムダンク』に学ぶ!インスタにおけるファン化の極意
映画『THE FIRST SLAM DUNK』観ました?
2023年1月23日段階で、興行収入89億円を突破しており、7週連続首位を走っているそうですね!
安心してください、映画のネタバレは書いておりません。
私はバスケ部ではなかったんですが、
スラムダンク大好きなんですよね〜!
どれくらい好きかというと…
- 映画スラムダンク:初日に観に行ったw
- 単行本の表紙であらすじが思い出せる
- いまだにセリフや脇役の人物名もスラスラ出てくる
- 映画見終わった今でも車でメドレーを流してしまう
スラムダンクが、これだけ多くの人たちを魅了し続ける理由
ちょっと考えてみました。
私なりの「答」が見つかったんですが、その答には…
私たちビジネスマンも学べる、
インスタグラムにおけるファン化の極意
も含まれていました!
今現在、ビジネスでインスタを活用している人は、ぜひチェックしてみてください。
スラムダンク好きな方は、ぜひ一緒にスラムダンク談義しましょう。笑
映画『スラムダンク』から学ぶ!インスタにおけるファン化の極意
スラムダンクが、たくさんの人に愛される理由。
- 魅力的なキャラクター達
- リアリティのある描写が多い
(現実離れしたスゴ技がほぼない) - 読者を飽きさせないストーリー展開
- アニメの主題歌が全部最高
- 単行本の挿し絵もおもしろい
- 湘南を舞台にしており、聖地巡礼もイイ
などなどスラムダンクの魅力を挙げたら、枚挙にいとまがありません。
そんなスラムダンクに、どんなファン化の極意が潜んでいるかというと…
スラムダンク好きな方は、もうお気づきかもしれませんね!
著者・井上雄彦さんが語っていたのは
登場人物の全員に、わかりやすい「欠点」をつくること
湘北の各メンバーには、
わかりやすい「長所」が存在するのと同時に
各自が抱える「課題(欠点)」が
めちゃくちゃクリアに描かれています。
桜木花道:ガッツ溢れる初心者
- 強み:リバンド力・ガッツ
- 課題:バスケ素人で経験不足
流川楓:超天才プレーヤー
- 強み:爆発力・勝利への意志
- 課題:天才ゆえの孤高・ワガママさ
赤木剛憲:強烈なキャプテンシー
- 強み:リーダーシップ・身体能力
- 課題:顔がゴリ(?!)
宮城リョータ:圧倒的スピード
- 強み:スピード・感性
- 課題:背が低い
三井寿:土壇場にこそ強い得点力
- 強み:決定力
- 課題:体力不足
各メンバーがあらゆる局面で、
自らの課題と向き合い、
成長していく姿にはグッときますよね…!
課題と向き合う彼らに対して
ついつい私たちは、
その時のメンバーのストーリーに自分を重ね合わせ、
気がついたら感情移入しているんですよね。
スポーツや仕事で活躍していくためには、
「強みを活かす」ことは必須です。
しかし、
「ファン化」という観点で考えると、
むしろ
「弱さや課題」こそ重要なんじゃないか
と、スラムダンクを見ていて思うんです。
実は、これ
インスタ集客でも同じことが言えるんです!
人には、誰だって「弱点」の1つや2つあるはず。
とはいえ
- 自分の弱みをわざわざ自分から言いたくないし…
- “頼りない“って思われそうで気が進まない…
って思っちゃいません??
(私もずっと思ってました)
でもね、実は
逆だったんです…!!
人って、「完璧でない人」に惹かれるから。
個人アカウントの場合には?
完全無欠なスーパースター経営者よりも、
何か1つでも欠けている点が見えると
人間らしく味が出て
共感しやすくなる。
例えば、
- 実は「ハゲ」を隠してた!
- 独立したては1円も稼げなかった…
- とにかく女性が苦手だった
などなど…
自分の欠点×自分のサービス
の関連性を考えてみてください。
スラムダンクの著者・井上雄彦氏が語っていた印象的な言葉があります。
欠点は欠けている点ではなく、
欠かすことのできない点。
だからこそ、インスタでは
- ここだけは強いのよ、あたし!
(ジャンルを特化させる) - 実はヘタレポイントもあるのよ
(あなたと同じ、フツーの人間) - でもね、頑張ったから今に至るよ
このように「等身大」で
「オリジナリティ」ある
ストーリーを持つアカウントだと
応援したくなっちゃうんですよね!
そのため、
- 自分の弱み・コンプレックス
- あまり言いたくない失敗談
そこにこそファン化の極意が潜んでいます。
法人・店舗アカウントの場合は?
私は、これまで企業やブランドのインスタ運用を担当してきました。
個人が運用するインスタ(属人感)との最たる違いが
「応援する対象」が曖昧になりやすいこと
でした。
私が苦労したポイントが、正にコレでした。
大企業の場合は、発信する情報の最終確認に時間がかかるため、
ユーザーとのタイムラグが出てしまったり。
発信する情報が、自社商品の話ばかりで一方通行になりがちだったり。
ユーザーがついてこないキャンペーンをかましてしまったり。
ですが
大企業であってもユーザーの心を
ガッチリ掴んで離さないSNSアカウントもあります。
その代表がシャープさんです。
シャープさんは大企業ですが、「弱み」を見せることで、応援され続けています。
企業やブランドアカウントであっても
「弱み」の見せ方を工夫することができれば、
ファン化の促進は可能です!
例えば、お店や営業の場合。
店員さんから話しかけられて、商品のイイ面ばかりを言う人っていますよね。
それよりも、「欠点」も含めてしっかり教えてくれる店員さんの方が信頼できると感じませんか。
その感覚と似ているのかな〜と思います。
本当は隠しておきたいって思う部分こそ、あえてさらけ出す!!
さいごに
2023年が始まり、2ヶ月が経過しようとしています。
くそ……
なぜオレはあんなムダな時間を……
なんて三井寿ばりの後悔をしている瞬間はないでしょうか。
私は、マジでありまくりですよ…!
でも、「後悔」だけで終わらせるのはもったいないです!
近い将来、「自分に欠かせなかった点」として、
ファン化できる発信ネタへと戦略的に昇華させましょう。
失敗やコンプレックスは、全てネタになります。
P.S.
10-FEETの『第ゼロ感』って曲、仕事前に聴くのオススメっす。
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