【インスタグラム】エンゲージメント率を自動計算する神ツール。見方も解説!
インスタグラムマーケティングに関わると、よく目にする「エンゲージメント」という言葉。
- エンゲージメントってなに?
- エンゲージメント率の計算方法とは
- 毎回、自分で計算するのは面倒!
と感じている方も多々いらっしゃると思います。
「エンゲージメント」を超シンプルにお伝えすると、ユーザーからの「熱量」です。
熱量の高いインスタを運営する方々(私のクライアントさん)は、インスタ経由の売上に繋がっています。
彼らのフォロワー数は決して高い数値ではないからこそ、エンゲージメント率の重要性が示されているのです。
本記事を読むと、「エンゲージメント率を自動計算できる神ツール」を知ることができ、エンゲージメント率を改善するきっかけになるでしょう。
それでは参りましょう!
エンゲージメント率は高ければ良いわけではない?
まず大前提となりますが、
「エンゲージメント率は、高ければ良いと言うわけではない」
ということをお伝えします。
(えええ!さっきと言ってること違うやん!)
と感じられる方も多いと思います。
しかし、ここが大きな落とし穴なんです。
エンゲージメントというのは、投稿に対しての反応すべてを含みます。
つまり、ポジティブ&ネガティブ両方のリアクションが入るということですね。
ネガティブな反応もエンゲージメントに含まれるため、数値が高いからといって安心はできません。
人のネガティブ反応を利用して目立とうとする手法が、俗に言う「炎上商法」です。
人によって“戦略“が違うため、一概には言えませんが…
中長期的にビジネスを続けていくためには、良質なエンゲージメントを獲得していく必要があることを覚えておきましょう!
エンゲージメント率とは
エンゲージメントとは…超シンプルにお伝えすると、
インスタユーザーから「どれくらいの熱量」を持ってもらえているか、という指標です。
エンゲージメントとは…
投稿に対する、リアクション(いいね・コメント・保存)の数
エンゲージメント率の計算方法
エンゲージメント率=
エンゲージメント(いいね・コメント・保存)/ リーチ数 or フォロワー数
分母にする数について
- リーチ数:投稿が届いた“人数“
(フォロワー以外も含まれる) - フォロワー数:アクティブでないフォロワーが含まれる
(フォロワー以外は含まれない)
ということから、リーチ数で見ることをオススメします。
【インスタグラム】エンゲージメント率を自動計算する神ツール。見方も解説!
みなさん、インサイト画面は見慣れていると思います。
ここに表示される【いいね・コメント・保存】がエンゲージメントになるわけですが、
電卓を使ってエンゲージメント率を計算するのは、ちょっと面倒ですよね。
そんな方々に吉報です!
「SINIS(サイニス)」というツールがあるのです。
こちらのツール使用料は、なんと無料!
SINISを導入すると、下記のようにエンゲージメント率が表示されます。
【いいね・コメント・保存】を足し上げた「エンゲージメント数」に対して、分母(リーチ数)で自動的に計算をしてくれる神ツールなのです!
さらに、フィード投稿をまとめて横並びで比較することも可能です。
もはや「使わない理由がない」という位の機能が搭載されています。
※ただし、無料プランは「最新45日間」のデータだけを見られるという制限付きではあります。
導入については、こちらをご覧ください。
エンゲージメント率をカンタンに把握できることで、改善のきっかけにも繋がるはずです。
エンゲージメント率の目安は?
広告代理店の中では有名な数値ですが、一般的にエンゲージメント率は5%あれば良い方だと言われています。
しかし、私のクライアントさんには、エンゲージメント率20%以上の猛者もゴロゴロといらっしゃいます。
参考程度の数値として覚えておいてくださいね。
下記は大前提となりますので、押さえておきましょう。
- フォロワー数が増えると、エンゲージメント率は下がる傾向
※分母が大きくなることで、相対的に数値が下がるため - フォロワー数が少ないと、エンゲージメント率は高く見える傾向
- 業種によっても、エンゲージメント率に違いは出る
まとめ
インスタグラムのエンゲージメント率をカンタンに把握できる神ツール「SINIS」について、お届けしました。
ユーザーからの熱量を測る指標となる「エンゲージメント率」。
効率よく数値を把握し、効率よくアカウントを改善していきましょう!
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。