【インスタ】リールの長さは何秒がいい?目的別おすすめ秒数
2022年8月現在、インスタグラムのリールは、最長90秒の動画を投稿できます。
規定の15秒・30秒・60秒・90秒からも選べますし、3秒・5秒・10秒といった自由な尺の設定も可能です。
だからこそ、何がベストなのかと、迷ってしまいますよね。
そこで、今回はリールの目的別おすすめ秒数を紹介します。
エンタメ系動画を見て欲しい→15秒
エンターテイメント性が高い動画を見て欲しいときは、10秒〜15秒程度が向いています。
特にこのようなジャンルがおすすめです。
- ダンス
- 歌
- ペット
インスタグラムのアルゴリズムでは、いいねやコメントなど反応はもちろん、「最後まで見たかどうか」も重要とされています。
短尺のエンタメ系リールは繰り返し見てもらいやすく、評価されやすいと言えるでしょう。
コミュニケーションを取りたい→30秒
ユーザーとコミュニケーションを取りたいときは30秒がおすすめです。
ストーリーでよく見かけるスタンプ機能が、リールでも使えるようになりました。
- アンケート
- クイズ
- 絵文字スライダー
15秒だとユーザーの答える時間が短すぎますし、60秒以上だとスタンプが出るまで見てもらえないかもしれません。
30秒のリールなら、簡単な説明→アンケートという流れにはちょうどよいでしょう。
ストーリーにも載せたい→60秒
動画を作るのには時間も手間もかかってしまいますよね。
だから、リールだけでの利用はもったいない!
ストーリーにも載せると、効率的に再生回数を伸ばせるようになります。
ストーリーにシェアできる動画の長さは60秒まで。
15秒以上の動画をアップロードすると、自動的に15秒ごとに分割されます。
ただし、一部のユーザーは分割なしで投稿できるようです。
インスタ側はユーザーの基準を公表していませんが、今後、全ユーザーに機能公開されるのではと予想されています。
60秒ならそのままストーリーにも載せられるので、フォロワーさんも含めて多くの層にリーチできるでしょう。
学べるコンテンツを投稿したい→90秒
学べるコンテンツで差別化を図りたいなら、90秒を選択しましょう。
これまでリールの長さは最大60秒でしたが、2022年6月に最大90秒まで延長されました。
30秒長くなったため、より深い内容を投稿できるようになったのです。
特にコンサル・コーチなど”教える系”アカウントは、要チェック!
コンパクトにしなければいけなかった内容も、90秒に作り変えれば説得力が増し、フォロワー獲得につながるでしょう。
最近リールの再生回数が伸びている動画の秒数は?
ここまで15秒〜90秒のタイプをご紹介してきました。
しかし、最近のリールを見ていますと、実は3秒〜15秒程度が伸びている傾向にあります!
- 現代人の「集中力」が短くなってきていること(8秒と言われています)
- スピーディにコンテンツを消費したいと考える人が増えていること
- 世の中のCMは15秒がほとんど(それでも長いと感じる)
リールは、最初の1〜2秒が本当に重要です。
その動画を見るのか・見ないのか、一瞬の選択にかかってきます。
冒頭で魅了し、最後の1〜2秒はスピーディな展開にし、繰り返し見てもらうという戦法ですね。
規定の15秒・30秒・60秒・90秒以外の秒数も、問題なく投稿ができますので、ぜひお試しください。
まとめ
今回はリールの目的別おすすめ秒数を紹介しました。
- エンタメ系動画を見て欲しい→15秒
- コミュニケーションを取りたい→30秒
- ストーリーにも載せたい→60秒
- 学べるコンテンツを投稿したい→90秒
- 最近伸びている動画の秒数→3秒〜15秒
目的によってリールの長さを変えることで、効果が出やすくなります。
この記事を参考にして、あなたにとってのリールのベストな秒数を考えてみてくださいね。