【インスタで売上UPの秘訣】インスタ上手な人だけが知る「セールスファネル」とは?
インスタグラムを集客に活用したいと考えている方にとって、ビジネスの全体像を「見える化」することは最も大事な要素です。
- どんな人をクライアントにしたいか
- どんな商品で人を集めるのか
- 集まった人に対して、どんな商品を提供するのか
インスタグラムは0円でスタートできるため、勢いで始めたという方も多いのではないでしょうか。
私は、スポーツ業界NO.1企業でSNSマーケティングの仕事に携わり、インスタグラムのアカウント設計や改善をしてきました。
その成果から得られた知見を元に、今回の「セールスファネル(設計図)作成」について紹介していきたいと思います。
本記事を読むと、一貫したインスタグラムマーケティングを出来る様になります!
ぜひ、あなただけのセールスファネルを作成し、素敵なインスタアカウント運営を実現してくださいね。
それでは参りましょう!
インスタで集客してはいけない?
まず大前提として
「インスタでは、”集客”にこだわりすぎてはいけない」
というお話をしたいと思います。
(なんだって?!)
(集客したいと思ってインスタを始めたのに?)
と思うでしょう。
しかし、これはかなり大事な前提なんです。
あなたは、どんな時にインスタグラムを見ますか?
ということを今一度考えてみて欲しいんです。
- 何か「明確な目的」を持って開くか?
- 隙間時間に「なんとなく」開くのか?
どちらかと言えば、「隙間時間になんとなく見る」方が大半だと思います。
そんな時に、望んでもいない「販売を促すような広告めいた投稿」を目にすると疲れませんか?
インスタグラムは、ターゲットが自ら見に行きたくなるような投稿が理想です。
つまり、集客したいからこそ、インスタでは売り込んではいけないのです。
売り込まないアカウントを構築する為には、一貫した全体設計が大事です。
具体的なアクションプランを見ていきましょう。
【インスタで売上UPの秘訣】インスタ上手な人だけが知る「セールスファネル」とは?
あなたのビジネス全体像が分かる「セールスファネル」を作っていきましょう。
セールスファネルとは、商品が売れるまでの流れを示した図のことです。
この流れを把握しておくことが、とても大切です。
下記3点について考えてみてください。
- どんな人をクライアントにしたいか
- どんな集客商品を提供し人を集めるのか
- 集まった人に対して、どんな収益商品を提供するのか
収益商品を購入する人の割合は、集客した人数に対して1〜3%程と言われています。
(業種によっても違いはありますが)
つまり、収益商品から逆算していけば、どれくらいの人数を集める必要があるかが分かってきます。
この試算をしてこそ、インスタグラムの発信が活きてきます。
インスタグラムは、あなたの商品に興味がありそうな人と交流するための「手段」として活用するのです。
事例をご紹介します。
インスタを活用した商品販売が上手な事例です。
- どんな人をクライアントにしているか
「カジュアル×トレンド×シルエット重視」 - どんな集客商品を提供し人を集めるのか
「数量限定」:とにかく数量を少なめにして販売
※〇点限定と明言はしていない。
※毎回、完売していることが多い。(印象づけでもある) - 集まった人に対して、どんな収益商品を提供するのか
「関連販売」:一緒に着たら絶対キマるよねというコーデ提案
※10,000円以上で送料無料、も関連販売を後押し
インスタグラムで発信されている情報は、女性スタッフのリアルなコーディネートやライフスタイルです。
購入するユーザーの動きを見てみると…
投稿をインスタで見かける
↓
あ、可愛い!
↓
アカウントを見る
↓
ECショップへ行く
↓
購入を検討しながら右往左往
という流れです。
この設計図を見ながら、ぜひあなたの設計図を作ってみてくださいね。
まとめ
インスタグラムマーケティングを始める前の「セールスファネル」の作り方をお届けしてきました。
ぜひビジネスの設計図を作って、自分だけの戦略を練り上げていきましょう!
「段取り8分、仕事2分」という言葉もあります。
まずは全体から把握するということを意識して、取り組んでみてくださいね。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。